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■日本のワイン(2) まずは、長野県の中信エリアから

前回、前々回とシリーズで日本のワインについてお話してきましたが、今回はそのクライマックスとして長野県の中信エリアと山梨県のワインについて紹介していきます。

信濃ワイン樽熟成 「メルロ」 1996

「長野県の中信エリア」 というのは、松本市を中心に岡谷、諏訪、塩尻周辺のことで、ワインの醸造用ぶどう栽培は主に塩尻の桔梗ヶ原と呼ばれている地区で行われています。

桔梗ヶ原は塩尻市中心とその周辺を含む地域で、砂礫質と粘土質の土壌からなり、ぶどう栽培にとても恵まれています。特にメルロー種の栽培に適し、この土地では1970年代から栽培が行われています。

このエリアは標高が700メートルで、やや冷涼。前回お話した小諸地区同様に降水量が少なく、最適な条件が揃っているというわけです。

実際にテイスティングしたワインは信濃ワイン樽熟成 「メルロ」 1996で、ワイナリーの起源は大正時代(1916年)にまで遡ります。

よくできたメルロー種特有の、非常に濃い黒みがかったガーネットの色調で、少しオレンジ色が混ざり始めています。香りにもドライフラワー的な要素やスー・ボワと呼ばれる森の下草的な香りも混ざり始めていました。

味わいもしなやかにバランスがとれつつあり、後半に旨みのある酸とタンニンが印象的に残ります。おそらく、収穫量をきちんと制限し、醸造にもかなり気を使っているということが感じ取られます。

このワイナリーの他にも、シャトー・メルシャン、アルプスワイン、イヅツワインや、この後に紹介する五一わいんなどの有名ワイナリーがひしめきあっているエリアが桔梗ヶ原なのです。

各ワイナリーのメルロー種によるワインを飲み比べてみてもおもしろいと思います。

 

■次は同じ桔梗ヶ原地区で生産される甘口ワイン

貴腐郷(きふごう)40

通称 「五一わいん」 で知られる林農園で生産するワインです。このワイナリーは先ほどの信濃ワインよりさらに古く、明治時代(1611年)の創業です

。 他のワイナリー同様、上質なメルロー種を使って造っているのですが、1993年に自社畑に植えられているシャルドネ種のぶどうに、偶然貴腐菌がつきました。そのときから貴腐ワイン造りが始まったのだそうです。

今回テイスティングしたワインは 「貴腐郷(きふごう)40」 で、1996年から1997年に収穫されたものです。

前回のシリーズで紹介した同じ甘口のヴァン・ド・パイユ(小布施ワイナリー)に比べ、より濃密な甘さを持ち、それはまるでアプリコット・ジャムや蜂蜜のようです。

シャルドネ70%とセミヨン30%で造り、フルーツの香り以外に、スパイスやお香のようなニュアンスも感じられます。

少しジャスミンティーにも似た香りです。果実味中心の味わいですが、酸もよく溶けこんでいます。かなり本格的な貴腐ワインだと思いました。

 

■オオトリは山梨県のワイン

前回に引き続き、長野県のワインについてお話してきましたが、最後にこのシリーズの締めくくりとして、山梨県のワインをご紹介します。

山梨のワインと一言で言いましても、やはり長野同様にいくつかのエリアに分かれています。よく知られているところでは、やはり勝沼町が有名です。そのほかにも甲府市や韮崎(にらさき)市、高根町、須玉(すたま)町、双葉町、一宮町、明野村なども良質なワインを生むぶどう畑が広がっています。

その中でも、最近評判がいいエリアのひとつが韮崎市の穂坂地区です。穂坂地区のワインをまずテイスティングしました。 穂坂地区をはじめ、高根町、須玉町、明野村、双葉町は八ヶ岳から続く山々より吹きつける冷たい風や、長野県同様に少ない降水量などで素晴らしいテロワールを形成し、ひとつひとつのエリアがフランスでいうところのミクロ・クリマのようになっているのです。

シャトー・マルス・カベルネ・ベリーA―穂坂収穫―2001

マルスワイン本坊醸造から造られるワインで、カベルネ・ベリーAの名の通り、カベルネ・ソーヴィニヨン60%とマスカット・ベリーAが40%アサンブラージュ(=ブレンド)されています。

2つのぶどう品種の個性がそれぞれバランスよく表現されています。外観は少し明るいガーネットとルビーが混ざったような色調。香りもカベルネからのユーカリやスパイスの香りと、ベリーAらしいサツマイモのような香りとが混在していて、味わいにもそれが同じように感じられます。

酸や渋みのカベルネ的なエレガントさに、ベリーA的な果実味のぽっちゃり感が加わっているようです。ヨーロッパ系のぶどう品種に日本特有のぶどう品種というブレンドで、まさに日本のワインらしい味わいや香りと言えると思います。

ルバイヤート・カベルネ・ソーヴィニヨン―高根町収穫―1999

続いてルバイヤート・カベルネ・ソーヴィニヨン(Rubaiyat Cabernet Sauvignon)―高根町収穫―1999です。造り手は同じ山梨県の勝沼に本拠を構える丸藤葡萄酒工業。

栽培醸造責任者の大村春夫氏は、我々ソムリエたちとも交流が深く、日本を代表するエノロジストのひとりです。高根町は穂坂地区と同様に八ヶ岳の山々からの冷たい風が温暖な甲府盆地の気候を和らげ、寒暖の差を生み、ぶどう栽培に適したエリアとなっています。

この高根町も穂坂地区などと共に将来、日本での原産地呼称のひとつとなるかもしれません。

ワインは、非常に濃い色調で、黒みがかったガーネット色。ブラック・ベリーのジャムや黒系のスパイスで黒コショウ、丁子などの香りに動物的なニュアンスも感じられます。

味わいもとても凝縮していて、果実味、酸味、そして渋みとどれをとっても強いのですが、全てがよく溶け込んでいます。ボルドーでいうとポイヤック地区のワインのようで、これが4500円というのはとても良心的だと思いますが、限定306本ですので、おそらく実際に手に入れるのはかなり困難かもしれません。

シャトー・ブリアン・スペシャル・セレクション1992

次はシャトー・ブリアン(Chateau Brillant)スペシャル・セレクション1992です。1992年ということは約10年間熟成させたワインですので、日本のワインとしてはとても珍しいタイプです。

スペインのリオハやイタリアのバローロのように樽熟成期間がとても長く、さらに一升瓶で7年間熟成(フランスのマグナムボトル1500mlに相当)させるそうです。

造り手のサドや醸造場は甲府市郊外に4ヘクタールほどのぶどう畑を所有し、昭和初期頃から国際品種を導入。カベルネ・ソーヴィニヨンやセミヨンでワイン造りを行っています。

また、南仏のプロヴァンスにも自社畑を所有し、バルクワインで輸入しているのだそうです。

ワインはオレンジ色がかった濃いめのガーネット色で、干しプラムなどのドライフルーツの香りと、なめし皮や干し肉の香りで全体にドライな印象です。スパイスも漢方薬的な香りで、まさにクラシックなスタイルのバローロや、熟成したボルドーワインのようです。土や煙草の葉のような香りが強いので、グラーヴ地区のワインにも似ています。

セラーでは今なお15万本のワインが出荷を待っているそうなので、今後も素晴らしいワインを市場に提供し続けてくれることでしょう。

では最後のワインをご紹介します。

「登美」 1997

サントリー登美の丘ワイナリーの 「登美」 1997です。登美の丘も穂坂地区のように八ヶ岳から冷たい風が吹くエリアのひとつで、双葉町の北側の斜面に位置します。

ここまでの話の中でお気づきの通り、外国のワイン産地がそうであるように、日本でもより冷涼な気候を求めて標高の高いエリアや昼夜の寒暖の差が激しいエリアにぶどう畑を移し、凝縮感がありながらエレガントさをあわせ持つワイン造りが行われているのです。

では登美1997をテイスティングしてみましょう。

今回のテイスティングアイテムの中では最も色調が濃く、黒々とした印象です。まだ若いのですが色・香り・味わいのどれをとっても申し分ない凝縮感で、木樽からの要素も上品に溶け込んでいるようです。まさに心・技・体がパーフェクトな状態。

このワインに限らず、3回シリーズでご紹介したどのワインも国際レベルに達したワインだとつくづく感じました。その中でもこの登美1997は特に優れたワインのひとつです。

 

今回ご紹介した赤ワイン5銘柄は全てボルドースタイルのワインでしたが、どのワインもフランス料理やイタリア料理のレストラン、和食の料亭などでも充分に引き立つものばかりで、日本人のソムリエとして働く以上、やはりこれら日本のワインをセレクトし、それぞれ日本の素材に合わせてお客様におすすめしていきたいと思いました。

上質な和牛や黒豚、あるいや蝦夷鹿を使った料理にたくさんの地ものの野菜、山菜などをあしらいったお皿。やはり日本のワインですので、どこか日本の素材に共通点が見つけられるはずだと思います。

シリーズで3回に渡ってお伝えした日本のワインですが、いかがでしたでしょうか?

今回紹介しきれなかった美味しいワインが日本のあちらこちらにまだまだたくさんあるようです。日本各地のワイナリーを訪問し、勉強しなければならないと痛感いたしました。

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