
佐藤 陽一氏
マクシヴァン代表。コンサルタント、ライターであり、同名のダイニングスペースのオーナーソムリエとその才能をいかんなく発揮、様々な分野で活躍されています。独自のソムリエ哲学やワイン論を展開し、多くのファンを持ち、業界からの信頼度も厚いソムリエでいらっしゃいます。
'96ポメリースカラシップソムリエコンクール準優勝
'97ポメリースカラシップソムリエコンクール準優勝
'98ポメリースカラシップソムリエコンクール準優勝
'98全日本最優秀ソムリエコンクール第3位
'05全日本最優秀ソムリエコンクール 優勝
'07第12回世界最優秀ソムリエコンクール第5位
■Sommelier Artisanal
次世代のソムリエ、発展途上のプロフェッショナルに向けて贈られる本格派コラム"Sommelier Artisanal "はテイスティングのノウハウから実際のサービス法まで、時にソムリエ心理もはらんだ深い内容となっています。
【今回は自己紹介をかねて質問形式でいろいろ答えてもらっています】
■ソムリエと他の職業を比べてみて、大きく違う部分は何だと思いますか?
基本的には同じでしょう。後は年齢に応じて本人が何を考えているか、何を目指すのかによって変わるものでしょうから。
■ソムリエとして大切だと思うことを3つ挙げてください。
【1】体力。健康で歯と内臓が丈夫なこと
【2】友人、知人が多いこと
【3】あくまでも造り手のことを忘れないこと。
■なぜ自分はソムリエになれたと思いますか?
まだソムリエになれたとはあまり思っていなくて、自分としてのサービスの形を追及している途中だと思っています。それに、ソムリエになれたかどうかはお客様が決めることだと思うのです。
■ソムリエになろうと決断した日のことを思い出して書いてください。
フランスで暮らしていたころ、ワインを扱う仕事がしたいなあと漠然と思った気がします。
■「自分はソムリエだ」と自覚したときを説明してください。
あくまでもサービス業という誇りと自覚を持って経験を重ねていきたいと謙虚に考えています。
■ソムリエとして今までで「これは会心の出来!」と感じたサービスについて話してください。
あまりないですね。どちらかというと無事に終わってよかったと思うほうが多いと思います。
■ソムリエとして今までで一番の失敗はなんですか?
フランスにいたとき、まるでギャングのようなごついおっちゃんからのオーダーで、Dom Perignon Roseを抜栓。なぜか金具を緩めただけでコルクが吹っ飛び、バケツに流れ出したとき。撃たれるかと思った。
■ご自分のいるレストランについて説明してください。
マグロ漁船のようなもので、毎日大漁を祈っています。しかしなかなかそうはいかない。
■自分をワインに例えるとなんですか?
Madeiraのセルシアル → 長持ちしたいから。
リオハの赤 → 澱が出にくいから。
■普段の一日を教えて下さい。
09:00 |
寝ています。 |
10:00 |
ごそごそ起きる。コーヒーを入れる。事務所で何だかんだと仕事をしたり資料調べたりしています。 |
12:00 |
昼ご飯を少し。活発に動き出す。電話をしたり何だかんだ。 |
15:00 |
雑用をこなす。出勤前に森田屋のじゅりちゃん(猫、しかも雄)をなでたりもする。 |
18:00 |
店に到着。単車出勤。がんばって働く。 |
21:00 |
|
24:00 |
店が24:30ラストインなので、早い日は24:00に帰ることも。さて、ここからがゴールデンタイム。色々飲んでみたり、本を読んでみたり。葉巻を吸ったり。 |
26:00 |
やっと寝ます。 |
■ Sommelier Artisanalについて簡単にご説明を
私自身が好きでこの仕事を今まで続けてきた中で、色々とサービスについて考えてきたことなどを書きたいと思っています。





