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バカンスシーズン サテライトパリイメージ

 

みなさん、こんにちは。引き続きバカンスシーズン真っ盛りのパリから、大野いづみです。

フランスのぶどう畑では日増しに色づきが進み、生産者たちも8月中旬以降、バカンスから戻ってきては収穫に備えています。

南仏ではマスカット種の収穫が早くもスタートしそうですよ。

全般的にフランスの2001年は今まで順調にきています。あとは9月に入って本格的な収穫シーズンの天候次第ですね。

21世紀初のヴィンテージ、すばらしいワインができることを祈りつつ……。

 


【目次】

1:CHAMBRE DE PARISIENNE (パリジェンヌの部屋)文章:大野いづみ

パリから30分のプチ・バカンス、ベルサイユ「トリアノンパレスホテル」

―2つ星レストランの地下カーブ、秘蔵ワインも特別公開!!−

 

2:CHAMBRE DE OENOLOGUE (エノロジストの部屋)文章:天川夕香子

ブルゴーニュから悲しいニュースです。

―8月上旬にボーヌ南部を襲った雹(ひょう)のレポート―

 

3:CHAMBRE DE VIGNERON (栽培家の部屋)文章:浜田孝太郎

収穫量制限と、蔵でのテイスティング心得

 

4:CHAMBRE DE COURTIER (クルティエの部屋)文章:辰沢恭二

フランスの目線からのカリフォルニア・ピノの可能性

―驚愕のポテンシャルと「良き飲み手」の重要性―

:あと書き 大野いづみ

 


 

【1:CHAMBRE DE PARISIENNE】 (パリジェンヌの部屋)文章:大野いづみ

パリから30分のプチ・バカンス、ベルサイユ「トリアノンパレスホテル」

―2つ星レストランの地下カーブ、秘蔵ワインも特別公開!!−

 


■一枚上手の「ベルサイユの堪能」を……

「ベルサイユなら行ったことある」なんて言わないでくださいね!

トリアノンパレスここベルサイユには、わざわざ滞在、食事のために出かけて行く価値のあるホテルがあるのです。ネプチューンの泉近く、ベルサイユ庭園に隣接して建つ白亜の館「トリアノンパレス」。

あの、ベルサイユ条約もここで結ばれたという、由緒、格式あるホテルです。


トワマルシェ薔薇のアーチをくぐって、敷地内を散歩すれば、もう気分はマリー・アントワネット。金と紺で統一されたロビーは、豪華な雰囲気の中にも光あふれる憩いの空間です。自然光きらめくプールや、「トリアノンスパ」での極上エステで身も心もほぐれたら、ディナーはいざ、メインダイニング「トワマルシェ」へ行きましょう。

舌のとろけそうなフォアグラが3種の味わいで楽しめる「フォアグラのトリオ」、ぷりぷり感のたまらない「オマールのサラダ」、さすがミシュラン2つ星、ジェラール・ビエのお料理は繊細で絶品!

羊が草を食む庭園に、夕陽が沈むのを眺めながら、ゆったりと頂きます。

ああ、もう! 帰りたくなーい!!


 

■素敵なソムリエさんに声をかけてしまいました!

ローランさんシェフソムリエのローランさん(かっこいい!)にお話を伺うことができました。

彼はワインを業者まかせにせず、自分の足で探しに行くのだそう。毎週パリでワインを探します。そして15日ごとにテイスティングへ、もちろん産地へと。

「たとえ有名な畑であっても、ぶどうの発育状態から確かめることが大切ですから。また実際足を運ぶことで、まだ知られていないワインを発見することもできます」

シャンパーニュ、ブルゴーニュ、ラングドックへ特によく行くとのこと。では最近みつけたおすすめは?

シャトー・トゥール・ボワゼ・ミネルヴォワ・ブラン 南仏ラングドック・ルーションより、

CHATEAU TOUR BOISEE MINERVOIS BLANC 1999

シャトー・トゥール・ボワゼ・ミネルヴォワ・ブラン

琥珀色に輝き、甘い香り。

「白ワインは必ずしも香りと味は一致しないのです。」

なるほど。香りに反して、味はすっきりでした。


同じくラングドック・ルーションから、

DOMAINE LES MILLE VIGNE FITOU

ドメーヌ・レ・ミル・ヴィーニュ・フィトゥー

シュッドエスト(南西地方)から、

CHATEAU LE ROC COTE DU FRONTORNAIS

シャトー・ル・ロック・コート・デュ・フロントネイ

の2本もお勧めとして紹介してくれました。

ローランさん、たまの休みもワイン探し、ワインづくしのこの情熱!

「そう、好きだからこそできるのです。私はパッションでこの仕事をしているのです!」

この国にいるとこんな風にワインへの情熱をもった人に度々出会うことができて、幸せだなあと感じるのです。

 

■特別にカーヴまで見せてもらっちゃいました!

なんと特別に「トワマルシェ」の地下のカーブ(ワインセラー)を見せてくれることに!

合計3つに分かれたカーブには、700種、25000本のワインが出番を待っているそう。ちなみにボルドーの棚にはマルゴー、ムートン……と宝の山。

そして、じゃーん!

彼にしか開ける事のできない「1本35000F以上のワインたちのカーブ」!

シャトー・ラトゥール1934

ポマール1937

シャトー・コス・デストゥルネル1955

シャト・デュケム1928

宝の山ポマール1937

 

最も古いのは1871年のもの。 このカーブが開けられることってあるのかしら? とため息をついたら、

「昨晩1本でたよ」とウインク。 一体どんなひとが、どんな記念にあけたのでしょうね!

 

■ソムリエの鑑! 憧れてしまいます!

「私がおすすめしたワインをお客様が気に入って下さること、『こんなワインが』と、驚きの声が上がること。それが私のプレジール(喜び)」

本物のエスプリをもつソムリエさんと語るローランさん。またおいしいワインでビックリさせて下さいね。

私もかつての空飛ぶソムリエール。

二つ星レストランの本物のエスプリをもつソムリエさんに出会ってしまうと、自分が悲しくなってしまいます。やっぱり資格じゃありませんね、ソムリエはパッションとハートです!

ちなみにフランスには資格試験なんてないんですって……。

だからこそ、のレベルなんですね、きっと。


 

■本日ご紹介したホテルとレストランの連絡先です。

TRIANON PALACE A WESTIN HOTEL

1 BOULEVARD DE LA REINE 78000 VERSAILLES

TEL01-30-84-38-00

FAX01-39-49-00-77

http://www.Westin.com

 

RESTAURANT "LES TROIS MARCHES"(ホテル内)

TEL01-39-50-13-21

FAX01-30-21-01-25

 


 

【2:CHAMBRE DE OENOLOGUE 】 (エノロジストの部屋)文章:天川夕香子

ブルゴーニュから悲しいニュースです。

―8月上旬にボーヌ南部を襲った雹(ひょう)のレポート―

 


みなさんこんにちは。夕香子です。

今月は残念ながらブルゴーニュを襲った雹(ひょう)のニュースを……。

私は夏休みに入り、毎日せっせとドメーヌ巡りをしています。でも、この時期のテイスティングは暑すぎてちょっと大変。特に7月末のブルゴーニュは連日35℃近くまで気温が上がっていたのです。

 

■8月2日のことです。―マルサネにて―

「でも今日は暑さもマシでしょ?」

とは、以前クルティエの辰沢さんもレポートしていたマルサネのブリューノ・クレールさん。8月2日木曜夕方6時半頃のことです。

そう、この日はヘンに湿度は高かったけど、前日までのように頭がモウロウとするような暑さではありませんでした。

「今年のブドウはここまでパーフェクトだよ。まぁ、9月に晴れてくれなきゃ仕方ないけど。今はまだ何とも言えないね。今晩は夕立がくるしね。……木に触っとこう(フランスのおまじないで、この幸せが続きますように、の意味があります)」

エノローグのブラン氏は大真面目な顔で樽を両手でさすっていました。

 

■翌8月3日のこと。 ―ニュイ・サン・ジョルジュにて―

翌日3日金曜日は、ニュイ・サン・ジョルジュのアンリ・グージュに行きました。私に醸造学部進学を勧めてくれたのはここのエノローグのクリスティアン氏で、度々訪問させてもらっています。

「昨日の夜は凄かったねぇ」

ボンジュールの次に彼の口から出てきたセリフです。私がキョトンとしていると

「ディジョンは降らなかったの? いやもう、大変だったよ。ポマールやヴォルネィに行ってごらん。雹にやられて散々だよ」

私の住むディジョンの町では、前夜は久し振りに涼しく、パラパラと小雨が窓を打つのを子守唄に私はぐっすりと眠っていたのです。

ところがこちらの雹は、それこそ窓ガラスがいつ割れるか、という大迫力モノで、もし降っていたら鼻ちょうちんを出している場合ではありません。

ディジョンとニュイは20km程の距離。「そっか…、やっぱりミクロクリマか」2人で納得してしまいました。

そうして、私が本当に納得するのは翌日になります。

 

■8月4日。―シャロネーの惨状―

4日土曜日にメルキュレーのジュイヨさん(ブルゴーニュ大学と樽の共同研究をしているドメーヌです)を訪ねるととっても不機嫌でした。

「こういう日にヴィニュロンを訪ねるのはアンラッキーだよ」

実はメルキュレーも2日夜の雹の被害にあっていたのです。

「収穫が20%減だ。せっかくここまでやってきたのに!」

実際に畑を見せてもらいましたが、そんなに大打撃のイメージは受けませんでした。大変かもしれないけど丁寧に腐敗果を取り除けば今年もイケそうな感じ。多少の雹なら毎年ブルゴーニュのどこかで降りますしね。

その後「雹にやられて今年収穫の必要のない畑がある」とご当主の言うブーズロンに行ってみました。

シャロネーの惨状リュリーとの境界線あたりはそうでもないのですが、村を抜けてシャニーに向かう道、東斜面の1kmくらいは大変な状態でした!!

まるで収穫後の落葉した11月半ばのブドウ畑のよう。これでは収穫時に腐敗果を取り除くどころの話ではありません。枝も葉もボロボロ。傷んでいない実が一粒もないのです……。

その先シャニーの町の入り口で、アスファルトが一面に茶殻を撒いたようになっているのを発見しました。道沿いの生垣が雹に叩きつけられて葉が粉々に散っていたのです。どんなに凄い雹だったのか……。

 

■8月5日。―日曜日のヴォルネイでも―

エティエンヌさん5日日曜日。お昼に私はヴォルネィのモンティーユさんのお宅にお邪魔していました。

ヴォルネィも雹の被害を受けていました。特に村の南側、ムルソー寄りの1級畑が被害甚大。

12時半頃G.E.S.T(ブルゴーニュで共同で有機肥料を作っているグループ)の責任者が来て、現在のご当主のエティエンヌさんと相談していきました。

フランスでは日曜のお昼というと家族で過ごすことが普通。G.E.S.Tの方がわざわざ訪ねてくるあたり、みなさん何とかダメージを食い止めようと必死なのが伝わってきます。

紫色のビニール袋見せていただいたモンティーユさんの畑には、紫色のビニール袋が立っていました。ブドウ畑の手入れはトラクターで地上からするのが一般的ですが、地面がぬかるんでトラクターが入れず、広い範囲で、今回の雹のように急を要する(病気の発生の心配)時は飛行機を使います。ビニール袋は操縦士の目印です。

写真の畑はヴォルネィ寄りのポマール1級リュジアンです。同じポマールでも集落を挟んで反対側、ボーヌ寄りのグラン・ゼプノーとかは大丈夫なんですよね。

あぁ、ミクロクリマ、天のいたずら。

ワインは農作物の一部であり、お天気次第なのは分かっていたつもりでしたが、現実を目の当たりにすると厳しいです……、やっぱり。

今年はもうこれ以上雹が降らないように Je touche du bois、私も木に触ってお祈りをしおきます。

 

 


 

【3:CHAMBRE DE VIGNERON】 (栽培家の部屋)文章:浜田孝太郎

収穫量制限と、蔵でのテイスティング心得

 


こんにちは。栽培家の浜田です。皆さんどんなバカンスを過ごされただろうか?

さてブルゴーニュでは間もなく収穫シーズンを迎える。 本年は、99年、00年と比べ収穫量はやや少なめで、収穫開始予想は9月20日前後となっている。

色づき写真は色づきが始まった8月中旬、コート・ドールのピノ・ノワールである。

最近、新聞等々で「収穫人募集」の広告が幅を利かせてきた。ここ数年ブルゴーニュでは収穫人を充分な数だけ確保できる蔵が減っている。

某ネゴシアンは「初日から最終日まで収穫を続けた方には20%のボーナス!」という異例な宣伝文句まで出し、季節労働者を募集している。

そう遠くない将来、ブルゴーニュでも「機械収穫が当たり前」となってしまうかもしれない。

さて、今日は「収穫量」の話をしてみたい。

A.O.C.

法定収穫量(hl/ha)

P.L.C. 20%

合計(hl/ha)

Aligote et BGO

60

12

72

Bourgogne

60

12

72

Hautes Cotes

55

11

66

Villages et 1ers Crus

45

9

54

Grands Crus

40

8

48

Bourgogne et PTG

55

11

66

Hautes Cotes

50

10

60

Villages et 1ers Crus

40

7

48

Grands Crus

35

8

42

 

■この表を簡単に説明しよう。

表中の「BGO」とは

Bourgogne Grand Ordinaire

ブルゴーニュ・グラン・オーディネール

の略で、「PTG」は

Bourgogne Passetoutgrain

ブルゴーニュ・パストゥーグランの略。

ワインマニアが喜びそうな

・ブルゴーニュ・クレレット

・パストゥグラン・ロゼ

の少数派や、

・ シャルム・シャンベルタン

・グリオット・シャンベルタン

・ラトリシエール・シャンベルタン

・マゾワイエール・シャンベルタン

らの例外は無視してある。

法定収量とは、言葉の通り法律で定められた収穫量で、1ヘクタール当り何ヘクトリットルまでのワインを作ってもかまわないというもの。つまり、ぶどうの収穫重量(kg)ではない。

次の「PLC」とはPlafond Limite de Classement(プラフォン・リミテ・ド・クラスマン)というフランス語の略で、法定収量を基本として、それを超えて作ってもかまわないワインの量を表す(この表では20%増しで計算)。

つまり、「許容超過収穫量」とでも訳せるだろう。

 

■「PLC(許容超過収穫量)」のマジック

年によってこの「PLC」は変動する。例えば豊作だった1999年は40%増まで認められた。

不思議なことに毎年20%以上は必ず増量が認められている。

「法定収量より減らせ」という指示が出た年なぞないのが実情なのだ!

よって私は「実際のブルゴーニュの収穫量」を「法定収量の20%増」と考えている。表ではその数字が「合計」の欄に書いてある。

法定収穫量これが一般に公開されている数字とは別の「実際の制限収穫量」。事実的にはこれが法定収穫量といって良いだろう。

ちなみに、最低が20%増という「完全法定収量」を、これまた「完全」に守りきっている蔵は皆無といいきれる。


 

■収穫量の調整

さて、いずれにせよ制限のある収穫量だが、畑ではどうやって調整しているのか?

まず土壌が関係してくる。その土壌に植える樹の台木と接木の樹勢にも関係が深い。更に剪定、除芽、青ぶどう収穫などの「畑仕事」でも収穫量は左右される。

ここで、 「健全な畑」「健全な樹」「健全なぶどう」「健全な収穫量」 というものについて話をする。

まず 「健全な畑」 にはキッチリと樹が植わっている。

死んだ樹の植え替えをしていない畑を時々見かけるが、こんな畑で「うちの収穫量は少ねぇんだ!」といばっていてもしょうがない。元々樹がないのだから。

そして「健全な樹」には1本あたり、地域名ブルゴーニュのエリアであれば10房前後、村名エリアでは8房前後、特級エリアでは6房前後のぶどうが成っている。

ある樹は20房、ある樹は3房しか実が成っていないという状態も見かけることは多い。「まともな樹」に対して「まともな仕事」をしていれば「それなり」の数の実が成る。

冬の剪定で1本の樹に10個以上の芽を残し、余分な新芽をむしらず、それが春以降10数本の枝になり、多い枝で1本に3房からの実を成らせていては「健全なぶどう」は成熟しない。

つまり「健全な収穫量」は土、台木、接木、剪定、除芽等々の仕事、そして法律で調整管理されているのである。

 

■畑を見ずして収穫量を語ることなかれ

上記でご理解いただいたとおり、一口に「1ヘクタールあたり40ヘクトリットル」なんていう数字で表されてしまう「収穫量」であるが、畑、樹、枝を見ずに収穫量を語ることは「無意味」なのだ。

もちろん、生育期間において、春の霜にやられたり、夏の雹にやられたり、病気に侵されるリスクを忘れないで多少多めに収穫されるような「仕事」も必要である。この「多少」に「バランス感覚」がでてくる。

 

■蔵のオヤジに「収穫量」を尋ねることの愚。

蔵に試飲しに行き、オヤジらに「おたくの収穫量はどれくらい?」なんて馬鹿げた質問をする人がよくいる。蔵のオヤジも「特級は35hl/haさ」なんて平気な顔をして答えるもんだ。

そんな時は、その蔵の所有面積を訊ね、存在している樽の数で計算してみると良い。

計算は合っているか? ……よしんば合っていたとしよう。

ではそこの蔵の台帳を見てみるといい。

ネゴシアンにぶどうや果汁やワインの状態で売った形跡はないだろうか? だから現在の数字が合っているんじゃないか?

その蔵は他所にもセラーを持っていないか調べると良い。そこにも樽が眠っているんじゃないのか?

また肝心なことだが、畑を見に行ってみると良い。死んだ樹を新しい樹に植え替えていないために「歯っ欠け」の畑になっているんじゃないか? 若木が多すぎて収穫できる樹が少ないんじゃないのか?

畑は嘘をつかない畑の中に入ってみると良い。ぶどうは健全か? 病気に侵されて「使えないぶどう」だらけじゃないのか? 樹ごとに成っているぶどうの数にムラはないか……?

畑は嘘をつかない。

今後は蔵で試飲するときにこういった馬鹿げた質問は避けた方が良いだろう。


 

■蔵での試飲の姿勢のススメ。

試飲は「自分の今までの人生」でするものである。

心で感じるものである。

蔵のオヤジが喋る上っ面のテクニックや口から出任せの数字に惑わされてはいけない。

実際に畑と蔵で働くもののススメとして、何よりも「蔵の雰囲気」、「そこで作っている人」を感じて欲しい。

自分の目、耳、口、手、鼻、そして「心」でワインを感じて欲しい。

もう収穫量の多少、持っている機材の新旧、醗酵管理……などでワインを判断することはやめよう。

ワインを口にふくみ、飲んだ時に自分の心が喜んでいれば、その酒はどんなことがあろうとも「美味」なのだから。

 


 

【4:CHAMBRE DE COURTIER】 (クルティエの部屋)文章:辰沢恭二

フランスの目線からのカリフォルニア・ピノの可能性

―驚愕のポテンシャルと「良き飲み手」の重要性―

 


2ヶ月ぶりにこんにちは。辰沢です。

8月アップ分では、ホリデーでカリフォルニアに行っていたため、休ませていだたきました。

今回はそのカリフォルニアで見てきた「カリフォルニアのピノ・ノワールの可能性」そして「良き飲み手がいかにワインの発展に大切か」について少し話をさせてもらいます。

 

■カリフォルニアワインに対しての僕の先入感。

6月にボルドーで開催されたヴィネスポでのカリフォルニア・テイスティングで、僕は衝撃を受けた。

カリフォルニアワインは、「アルコールが高く、果実が凝縮して甘味すら感じさせ、樽香のきついもの」が主流だと思っていた。

ブラインド・テイスティングに強い「味の濃いビッグワイン」、いわゆる「パーカー受けするマッチョ・カベルネ」という印象があった。

そして、ピノ・ノワールに関しては、「それなりに出来はいいが繊細にかけるワイン」を産み出す産地だと思っていた。

僕の仕事場は主にフランスだが、僕も全くカリフォルニアを知らないわけでもない。日本でワインを勉強していた10数年前、それなりにカリフォルニアを飲んでみたこともある。

また、カリフォルニアのカベルネ主体のワインが、フランスのラフィットやラトゥールを相手のテイスティングで勝利を収めたという歴史的なテイスティングも知っている。

(しかもそれはブラインドテストで、フランス人審査員も多数混じっていたこと、DRCのオーナーもその審査員に含まれていたこと、さらに不服を申し立てたフランス審査員の意向で場所をフランスに変えて再度テストしても結果が同じだったということも……)

それでも、カリフォルニアの可能性とは、あくまでボルドー系品種(カベルネなど)の話だと思っていた。

 

■ピノ・ノワールという高貴で繊細な品種

高貴で繊細なピノ・ノワールという品種からワインを造るには、果実の凝縮、樽の使い方、発酵の管理といったテクニカルな問題も大切だが、何よりもテロワール(土地の個性)を濃縮して注ぎ込むことが加わってこそ、初めて偉大なワインになると考えている。

ピノ・ノワールとは、その土地の個性を忠実に表すことのできる「テロワールの媒介者」のような品種なのだと思う。

だからこそブルゴーニュでは同じ生産者が同じような造り方をしても、畝ひとつ違えば全く違う味わいのワインができると考えている。

そんな観点から、ブルゴーニュほどの高みに到達できるピノ・ノワールはないと考えていた。

そして10数年前、日本でテイスティングしたカリフォルニアのピノには、そういった高みに達したものが皆無であり、逆に「無残な状況」であると判断したものだった。

しかし僕は今年のヴィネスポでのテイスティングで衝撃を受けたのだ。

 

■ショッキングなテイスティング、そしてカリフォルニアへ

ヴィネスポで「ハートフォード・コート」というワイナリーのピノ・ノワールに驚愕した。他にも驚嘆に値するピノ・ノワールが何本もあった。

そこには、エレガンスがあり、そしてテロワールがあった。

「やや粘土の混じった土地であろうこと」、

「水はけのよい冷涼な土地であろうこと」、

「昼の太陽がしっかりと照りつける土地であろうこと」、

「造り手がぶどうに対してのケアをしっかり行っているであろうこと」

これらが脳裏にくっきりとイメージされた。

カリフォルニア訪問普段「蔵で新酒をテストして品質を判断し、畑を歩いてその判断を確かめる」という仕事をしている僕だが、こんな素晴らしいワインを味わってしまうと、どうしても蔵と畑を見たくなる。

ワインの質、ワイナリーの将来の可能性、造り手の情熱……これらは必ず畑に答えがあるからだ。畑は正直であり、嘘をつかれたことがない。

かくして、今年のホリディは家族を説得してカリフォルニアを訪問したというわけだ。


 

■カリフォルニアを歩いて

カリフォルニアでは主に優れたピノ・ノワールを産み出す産地を訪ねた。

優れた造り手を何軒も歩いたが、それぞれの訪問記を書くとあまりに長くなる上に、私の専門外であるので、そのあたりのことはイーエックス・ワインの現地スタッフである康子キャドビーさん、そして主宰の永野さんに筆を譲りたい。

さて、僕の感じたカリフォルニアワインの印象は以下の3点に集約される。

あくまでもフランスを専門とする僕の目から見た印象である。

【1】 テロワールを尊重したワイン造りに大きくシフトしている。

【2】 ピノ・ノワールに適した土地があり、その土地の個性を生かしたぶどう栽培・ワイン醸造がなされている。

【3】 まだ「小地域レベル」でのテロワールの発見に留まっており、ブルゴーニュのようなレベルでのテロワールの発見はなされていない。逆に発展途上であるがゆえに、将来の可能性を大きく期待させる。

以下、私の見解を解説する。

 

【1】 テロワールの尊重

乱暴に言えば、今までのカリフォルニアは「かなりレベルの高いワイン」を、「ブランド」の名のもとに、「大量に」「安定して」供給してきたと思う。ある意味では約30年前のブルゴーニュのネゴシアンの活躍と符合する。

そしてカリフォルニアワインへの需要が高まり、その地域が潤ってくると「造り手や土地の個性」を全面に出した小規模な生産者たちが活躍を始める。これは約30年前にブルゴーニュでドメーヌたちが台頭していったことと、やはり符号すると思う。

現在カリフォルニアでは、有名なワイン・コンサルタントが大活躍し、「造り手の個性」が全盛である一方、「土地の個性=固有のテロワール」という概念がまだ薄い。

品質を高め、個性を打ち出したワインを造るにはどうするか?

セラーの中での技術競争(=果汁管理、発酵管理、樽熟成、ブレンド、など)には自ずと限界がある。

ワインの品質あるいは個性を極めようとすると、必ず「原料ぶどうの質=畑の個性」という点に行きつく。

今回の訪問で強く感じたのは、今カリフォルニアのワイン造りのポイントは、醸造管理でなく、畑の管理=「テロワールの発見」にシフトしているということだ。

カリフォルニアに驚愕の念を覚えるのは、モンダヴィという最大手、かつ最強のブランドをもつワイナリーが、安易なビッグワインを造るのを控えて、あくまでも土地の個性に根ざしたエレガントなワインを志向しているということだ。

一番の成功を収めているいわば「既得者」が率先して、あくなき品質の追求を行っているのだ!

(主宰・永野寿子さんのモンダヴィ訪問記を参照してみてください)

http://www.exwine.com/ftv/04.html

ブルゴーニュでも近年、強力なブランドをもつブシャールなどの大手ネゴシアンが「畑の個性に根ざした優れたワイン」を造って復活したが、それも小規模なドメーヌたちに主役の座を奪われてから20年、30年の歳月を経てからのこと。

(総合監修・石田博ソムリエによるブシャール・テイスティングも参考に)

http://www.exwine.com/ishida_file/01.html

カリフォルニアデイヴィス校を中心に「醸造技術」ではフランスを追い越すレベルにあるカリフォルニアだが、テロワールという畑の個性の面においてもモンダヴィのような大手までもが追求を始めているとなると、将来の成長発展が嫌でも期待される。


 

【2】 ピノ・ノワールに適したテロワールの発見

ピノ・ノワールはデリケートな酸味が命であり、強い日照の元で急激な果実の成熟が行われると酸を失い凡庸なワインとなってしまう。よってブルゴーニュのような冷涼な土地でゆっくりと果実が成熟するのが理想的な環境なのである。

一方、「カリフォルニアは日照が多く、凝縮した果実と高いアルコールをもつビッグワインの土地で、繊細なワインを造ることができない」というのは、日本の多くの方が持っている印象であろうと思う。

しかし、カリフォルニアにはピノに適した冷涼な土地が多く存在している。

そのポイントは乱暴に概要をいえば、

A:霧の影響下にある海に近い畑であること

B:高度の高いマウンテンヴィンヤードであること

という2点にある。

この条件にあてはまる産地、例えばロシアンリヴァー、カーネロス、アンダーソンヴァレー、ソノマ・コースト、サンタマリア・ヴァレーといった地域の畑では実に優れたピノ・ノワールが生育する。

一般にソノマのワインよりもナパのものが優れているというイメージがあるが、ソノマでも海に近い畑は冷涼な気候を好むぶどう品種にとっては圧倒的に優れていると断言できると思う。

 

【3】 今後のカリフォルニア・ピノの発展

現在のカリフォルニアでのテロワールの発見は、上記のような「ピノ栽培に向いた小さなエリアの特定」といったあたりに留まっている。

とはいえ、実際はモンダヴィがNASAと組んで衛星から区画ごとのテロワールを研究しているのは別格としても、各ワイナリーでは区画ごとのテロワールを経験的に、また調査から理解をしている。

ぶどう栽培というものは結果が明確に現れてくるまでに、最低でも植樹から3−5年、普通に考えれば20年程度の時間が必要であるゆえ、カリフォルニアのテロワールという結果が現れるにはしばし待たねばならないだろう。

しかしブルゴーニュのコート・ドールでは、シトー派の修道僧が畑を切り開いてから1000年を越える時間の中で、経験的に畑ごとのテロワールの違いを明らかにしてきたことを考えれば、カリフォルニアではいかに短期間でしっかりとした個性を持つワインが産み出されようとしているかが理解できる。

ブルゴーニュでも「あのシャブリの特級が!?」と驚かれるかも知れないが、多くの造り手たちは特級レ・クロ、ブランショー、グルヌイユ、ブーグロ……といった畑の違いを長いあいだ認識していなかった。

「この畑はこういったテロワールから、こういった個性のワインができる傾向にある」という明確な概念ができあがったのは、つい15−20年前のことである。

カリフォルニア2それまでは、それぞれの造り手が自分の所有する区画の特徴について、それぞれに解釈をもっていたという状態だったのである。

カリフォルニアは今ですら驚愕に値するピノ・ノワールを生みだしている上に、モンダヴィのような「超大手」までもが率先してテロワールを尊重したワインを造ろうと努力しているのだから、その未来は末恐ろしい。


 

■総括。クルティエとしての目線。

クルティエはワインの鑑定家という側面もあるが、重要な仕事は「優れた造り手のワインの販売先を、造り手になりかわって探すこと」、つまり「販売」にある。

つまり僕の仕事は「品質」と同時に「価格」を重視せねばならない。

その視点からすれば、カリフォルニアの一定以上の水準に達したワインは正直いって割高だ。

バレルオークションでの価格、アドボケイト誌やスペクテイター誌のポイント、これらに即連動して価格がかなり高くなる。

このため、一部のマニア、コレクター、果ては投機家のためのワインに成り下がってしまっている。

(常識的なワイン愛好家がカリフォルニアの最高峰のワインを口にした経験はほとんどないのではないだろうか?)

「パーカー何点、バレル価格何ドル」という評価は、いわゆる「相対評価」である。とにかくテストで95点をとった子供が偉いのか? という形なのである。

一方、「土地の個性、造り手の個性」という評価は「絶対評価」である。それぞれの子供にそれぞれの個性があるという形だ。

もちろん、フランスなどの伝統国に追いつけ追い越せのニューワールドワインには、そういった「相対評価」という軸が必要である。また「相対評価」は、消費者のワイン選びの指針としても有効に機能する。

さらに、かつてのバローロの一部、かつてのシャブリの一部などのように、伝統にあぐらをかいた凡庸な酒を販売していた生産者に対しての「くさび」として「相対評価」は有効に機能し、実際に各地のワインの品質のレベルを押し上げてきたといえる。

つまり、「相対評価」と「絶対評価」のバランスの問題なのだ。

これは、人間関係と一緒だと思う。「○○という会社で、○○という役職で、○○という資格をもって……」という肩書きも実生活ではある程度の参考にはなるのかもしれない。

しかし、やはり人間関係とは実際に相手に会い、相手の個性を愛すること(=絶対評価)であるのに異論を挟む方はあるまい。

 

■カリフォルニアにおけるこの手の問題は解消するだろうと思う……。

その理由として、下記3点が挙げられるだろう。

【1】 「絶対評価」の本質は「個性」を楽しむことである。「個性」をつくりだすもの、つまり、「土地の個性の発見」は大手すら率先して行なっている。

(「造り手の個性」に関しては既にカリフォルニアでは全盛である)

【2】 カリフォルニアのトップワインの価格を押し上げてきた一因といわれる、カリフォルニア州シリコンバレーの「IT金満家」に陰りが見えている。

「一番をとったワインには幾らでも金を払う」といった傾向が弱まってくると考えられる。「高い金を払ってるんだから文句はないだろ?」という感覚はNGである。あくまでもTPOの問題であろう。

ステイタスシンボルや投機を目的としたワイン購入でなく、味わいを楽しむための購入が増え、相対的に価格は下がるはずである。

【3】 トップクラスのワインを造ることのできる生産者がどんどん増えている。

トップワイナリーの絶対数が増えれば、相対的に価格は下落する。一方、各トップワイナリーは現在の販売金額や数量を維持するためには、どうしても個性を打ち出さざるを得ない。また、今回のカリフォルニア訪問では、実に意欲的な若手の造り手たちの胎動を感じた。

 

■さらに大切なこと「良き飲み手が良きワインをつくる」

「良き観衆がいて、良き音楽が作られる」という。

ワインもしかり。良き飲み手がいてこそ、良いワインが造られるのだと思う。

素晴らしい音楽もワインも演劇も芸術も……。それを理解する人がいなければ廃れてゆく。クルティエ稼業で生計をたてている僕が、常日頃から感じているのは「良き飲み手」の重要性である。

自分が飲んだことのないワインを選ぶのに指針を与えてくれる「相対評価」、つまり「何とかポイント」なども大いに役立てて頂きたいが、一方、土地の個性や造り手の個性といった「絶対評価」も「良い飲み手」には要求されるであろう。

そして「絶対評価」を持つためには、実際に自分が飲んで得たインスピレーションを大切にすることである。

できれば、そのワインができる土地やワインを造っている人に関する知識があった方が、より「ワインの個性=絶対評価」を楽しめると思うが、真っ白な状態で自分のインスピレーションを大切にしたって良い。

これがワインを楽しむことの本質なんだと思う。繰り返すが人間関係だってそうだ。履歴書の肩書きをみて相手と付合う訳じゃない。

僭越ながら、僕がイーエックス・ワインに共感し参加させて頂いているのは、イーエックス・ワインがいわゆる「何とかポイント」等だけを伝えてワインを販売するサイト=「相対評価ウェッブサイト」でなく、造り手や土地の個性などの情報を伝える「絶対評価ウェッブサイト」だからである。

ポイント等によって第三者の評価を押し付けるのでなく、飲み手が自分の評価をするための「材料」を提供してゆくという形は、僕のワイン哲学にもぴったりきたというわけだ。

「良い飲み手が増えれば、良いワインが増える」という法則は、今後のカリフォルニアワインの未来にも当てはまるだろう。

僕も今回の訪問では先入感をうちやぶられた形で大反省なのだが、読者諸氏の「良い飲み手」としての今後のカリフォルニアの飲み方・買い方が、カリフォルニアワインの未来を作るのである。


【あと書き】

今回も情報たっぷりにお届けしました。

2001年の収穫が待ち遠しくなっちゃうような内容が盛り沢山だったですよね。

毎回、情報量がたっぷりあって目がチラチラしちゃうかも知れませんが、各ライターは「少しでも良い情報をお届けしたい」っていう情熱に溢れています。

私、大野いづみも各ライターさんから届く原稿の校正作業は、プリントアウトして行っています。みなさんも読んでいて目がチラチラしちゃったら、プリントアウトしてみてはいかがですか?

来月もどうぞ、お楽しみに!

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