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「Happy Easter!!」

と、世間は春の到来をお祝いしているというのに、サンフランシスコのチャイナタウンではまだまだ旧正月のお祝いをやってました。

爆竹がバンバンと鳴り響く中、子供たちが演じるドラゴンの踊りを観戦。なんだか日本の獅子舞いを思い出しました。でも迫力は断然こっちがうわ手です。まあ、めでたいものは何だって楽しいですね。

今月もカリフォルニアからお届けします。


【目次】

1.メンドシーノ

2.土のセミナー

 


1.メンドシーノ


カリフォルニアを訪れる人が必ず行ってみたい場所の一つに、州道1号線があります。南はロサンゼルス南端から北はメンドシーノの北端まで、まぶしい太陽と青い海を眺めながらドライブするコースなんですが、太平洋の荒波が険しい岩壁に打ち返すカリフォルニアの海岸線は、ひと言、「絶景!」。

私の友人で有名な日本の写真家Sさん(ちなみにみすっごいワイン好き)から、「メンドシーノが撮りたい」と電話をいただいたのをきっかけに、シーフードが大好きな私は一緒にメンドシーノを訪れてきました。

メンドシーノは、サンフランシスコから北へ車で約3時間半。ソノマ・カウンティの北にあたるメンドシーノ・カウンティでも太平洋に面した港町です。

メンドシーノ・カウンティは、ワインとなるとナパやソノマの影に隠れてあまり知られていないのが現実。でも、ぶどう栽培はとてもさかんで、レッドウッド・ヴァレーやポッター・ヴァレーといった温暖な内陸部では、ソーヴィニヨン・ブランやカベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、ジンファンデルなどが広く植えられ、冷涼なアンダーソンヴァレーはなんといってもピノ・ノワール、リースリング、シャルドネというふうに栽培品種的にも大きく二分されます。

メンドシーノの町さて、お目当てのメンドシーノの町につきました。夏の観光客で賑わうこの町は、小さなブティックやアートギャラリーが並び、一軒一軒をゆっくりと見てまわるのが一つのアクティヴィティになっているようです。

メインストリートと名づけられる一等地の通りは、海に面してやはり町でも一番眺めのいいところ。メンドシーノ・カウンティでは有名なフェッツァーのテイスティングルームもありました。


メンドシーノ・ホテルそして、見つけたのがメンドシーノ・ホテル。
http://www.mendocinohotel.com/

1878年に建てられたこの立派なホテルは、メンテナンスが行き届き、アンティックな家具やカーテンにも当時姿が伺える素敵な雰囲気のホテルでした。


メインストリートこの港町は19世紀の半ばに、材木の積み出し港として栄えた歴史があるそうです。今は観光客や別荘を持つ都会からの人口を除けば、人口1000人ぐらいのひっそりとしたバカンスの町なのですが、150年前は2万人の人口があったとか。

船に乗って東海岸のニューイングランド地方からやってきた船男達で、メンドシーノは賑わったという話です。そういわれてみると、街並みの建物はニューイングランド風で、教会の数が多いのも印象的でした。

メンドシーノの町でもう一つ面白いのは、ウォーター・タワー(給水塔)。

町のあちらこちらに木造のタワーが目に付きます。立ち寄ったレストランで地元っ子らしい青年がサービスしてくれたので、ウォーター・タワーの話を聞いたところ、この町には公共の上水道施設というものがないとの返事。


ウォーター・タワー(給水塔)地元の人はみんな井戸水をくみ上げ、このウォーター・タワーに貯めて使っているそうですよ。ほらこの大きなウォーター・タワーはメンドシーノホテルが使っているもの。

ランチをいただいたレストランの水も井戸水。このあたりの特産はダンジネスクラブという蟹で、レストランのシーフードもさるものながら、お水がおいしいのは期待していなかったばかりに驚きでした。

ワインはやはり地元アンダーソンヴァレー産のナヴァロのソーヴィニヨン・ブランをグラスで注文しました。田舎なので(失礼かな?)ワイングラスの縁までなみなみに注いでくれるんですよ。

ワイナリーでグラヴィティフロー(高いところから低いところへ重力を利用してワインを移動させる方法)の話は何度も聞きますが、メンドシーノはグラヴィティフローの町だったんですね。

さて、帰り道は、アンダーソン・ヴァレーを走り抜けるコースにしました。ナヴァロ・リヴァーという川に沿って広がるぶどう産地、アンダーソン・ヴァレーはアぺレーションとしても認められていますが、近年、この地区の涼しさに目をつけたナパやソノマの生産者はぶどう畑の開発にいとまがありません。目的はピノ・ノワール。

アンダーソン・ヴァレーでは今までずっとスパークリングワイン用のぶどうを生産してきました。ロデレール・エステートやシャッフェンバーガー(現在はパシフィック・エコー)といったスパークリングワインの生産者が、アンダーソン・ヴァレーの知名度を高めたのは言うまでもありません。

カリフォルニア大学ディヴィス校の協力で、アンダーソンヴァレーでは毎年ピノ・ノワール・コンフェレンスという勉強会を催しています。会場には、地元のぶどう栽培農家やワイナリーの人たちが集まり、最新の栽培テクニックやアンダーソンヴァレーに合った栽培方法など、ブルゴーニュの生産者もやってきて真剣に話し合います。私も何度か参加させていただきましたが、毎年、ピノ・ノワールに対する熱気がどんどん高まっているのを感じます。

今は、まだ若い畑ですが、これが10年、20年と年月を経てくるとアンダーソン・ヴァレー産ピノ・ノワール、きっと、日本の市場にもお目見えしてくることでしょう。

ナヴァロファイロという町に近づくと、あのレストランで飲んだワイン、ナヴァロの看板が見えてきました。

ナヴァロのオーナー、テッド・ベネットさんと奥さんのデボラさんは、1973年にアンダーソン・ヴァレーにやってきて、この地に初めてゲヴュルツトラミネールを植えた人たちです。フィロキセラの影響で現在は少しずつ植替え中だとお話を聞いたことがありますが、30年という樹齢を感じさせる老樹が南向きの斜面一面に広がります。

海からファイロまでは車で20分くらい。ずっと前にご紹介した ソノマ・コースト と同様に、霧や海風が内陸に向かってグングンと進入してくるんですね。

今年にはいってから余り雨が降っていないせいか、ナヴァロ・リヴァーはちょろちょろと水が流れている程度で、ほとんど枯れた状態でした。どこもかしこも、カリフォルニアの水問題は深刻なんです。

写真家のSさん。ご感想は、やっぱりウォーター・タワーが印象に残ったとか。これからはアンダーソン・ヴァレー産のワインもたくさん飲んでみたいと新しい出会いに喜んで日本に帰られました。

 

 


2.土のセミナー


私は石ころや土が大好きで、ワインメーカーや栽培家と話していてもつい土壌の話に花が咲いてしまいます。先月、パソロブレスのワイナリーから、土のセミナーをやるので来ませんかとお誘いをいただき、車で4時間、しかも平均時速120キロという距離にも関らず参加してきました。

ジェイ・ローア場所は、ジェイ・ローアというワイナリー。

オーナーのジェリー・ローアさんは、サウスダコタ州出身の農家の息子さん。実家の農作業を手伝いながらも、勉強熱心なジェリーさんは頭角をあらわし、なんとあのスタンフォード大学院を卒業後、NASA(アメリカ航空宇宙局)でお仕事をされたことのあるエンジニアです。

彼と私の出会いは数年前に遡りますが、土壌マニアという共通の興味がなぜか年の差(私の父親ぐらいの方なんですけど)を超えていつも土の話を教わっています。

パソロブレスといえば、サリナス・リヴァーに沿って走る101号線を境に西側と東側で気候や土壌が異なっているという常識で私は参加していました。以前、サテライトナパでこ紹介しました ローヌ・ゾーン の話を覚えていますか。

確かに、海に近い西側は降雨量も多いことから青々と茂る森林に覆われ、ぶどう畑はほとんどがその森林に囲まれた山の斜面に開拓されています。気候も海から直接流れ込む風の影響で涼しく、起伏に富んだ地形は多くのマイクロクライメート(局地気候)を生み出しています。それに何よりもpHの高い石灰岩の土壌が存在することは、カリフォルニアのセントラルコースト以南地域の大きな特徴といえるでしょう。

そこまでは教科書どおりでよかったのですが、ジェエリーさんと話しているうちに、東側にも石灰が散在するという事実を知りました。

ジェイ・ローアの畑は、パソロブレスの産みの親というべきゲアリー・エバリーさんのエバリー・ヴィンヤードと同じ東側にあります。

こちら側はなだらかな丘陵地に、明らかにかつて川底だった場所、砂が多い土壌もあれば、その上に土砂が堆積されて現在にいたる小石の多い畑もあれば、私が「信じられない」といったチョーク質の畑もあります。東側は降雨量が少なく、オークの木が水を求めて川沿いに繁殖しているのが一般的です。ジェリーさんによると今年は4インチから5インチ(120mm前後)しか降っていないそうです。

エストレラ・リヴァーこれなんだと思いますか。

荒野をさまようカウボーイが出てきそうな、渇ききった川です。白い川底の砂には車のタイヤのあとがついているのは、パソロブレスの東側を流れる(?)エストレラ・リヴァーです。

「実際に水が流れるのは95年や96年に見たような大雨の年だけだよ」とジェリーさんはあたり前のように説明してくれました。


「さて、農作業の開始だ。ヤスコ、早くトラクターに乗って!」

トラクタージェリーさんに言われ、よじ登るように乗ったトラクターのまあでっかいこと。

大きな防御ガラスのような窓が外部から遮断してくれるので、埃が立ってもちっとも怖くない、結構楽しい乗り物でした。タイヤの高さは私の身長ほどあり、ほーら、身長2メートル近くあるジェリーさんだって小さく見えるでしょう。

ジェリーさんジェリーさんは今から、将来のぶどう畑となるこの土の準備をするのです。昨年まいた大麦の種は30センチほどの高さに成長し、このトラクターで土を耕し砕かれた大麦を土中に埋め込むことで、微生物の繁殖を促します。ジェリーさんによると、今年ももう一度大麦を植えて、来年にはぶどうの苗が植えられるとか。

土の準備をする理由は、砂の多いこのあたりの土壌はとても肥沃度が低く、有機成分が少ないため。ぶどう畑として土地を開発する際には、必ず土壌サンプルを分析し、肥沃度、酸度、ミネラル成分(塩、鉄、マグネシウム、カリウム、カルシウムなど)を測定。何が足りないか多すぎるかを検討するそうです。

穴ジェイ・ローアのシングルヴィンヤードワインであるヒルトップは、ワイナリーのすぐ真東にあるヒルトップ・ヴィンヤードで生まれるカベルネ・ソーヴィニヨン主体の赤ワインです。そのワインが生まれるヒルトップ・ヴィンヤードで実は、地中を見せてもらいました。ぶどう畑の開発では、土壌を知ることが第一とこのような穴を掘るのは常識。


 

土壌1土壌2

二つの写真を比較してください。

同じ畑内でも50メートルぐらいしか離れていないのにブロックA(区画名です)は石灰質が表面にどーっと堆積していて、深くなるにつれて小石が混ざっている土壌。

ブロックBは、赤い鉄分の多い、しかも粘土の含有率の多い土壌からなります。土質によって水はけや根がどれだけ深く伸びるか、ひいてはどんな風味が生まれるか、まるでパズルをつなぎ合わせるように土壌とワインの関係って深いんですよね。

もちろん、気候も大切な要因です。パソロブレスがナパと違うところは、積算温度で比較すると同じ範囲にはいるのですが、夜間と昼間の気温差を見ると、パソロブレスのほうがずっと差が大きいそうです。

ヒルトップの畑を見た後は、今開墾中のクレストン・ヒルの畑へ。こちらはやはりパソロブレスの東側ですが、ヒルトップよりもっと南に位置していて、ヒルトップよりやや涼しめで、大きな特徴は、地中深くには石灰岩が横たわっていること。表土はロームの土に白っぽい細やかなチョークが混ざっています。粘土が多いのか土もヒルトップより湿った感じでした。

ジェリーさんは

「これから、台木を選び、品種、クローンを選び、仕立て方を決定し、まあままやることいっぱいだけど楽しみでしょうがないよ」

と、ご自分の選んだ土地にかける情熱はたいしたもの。クレストン・ヒルの登場が楽しみです。

この日は、3月も終わりだというのに西から冷たい風が吹き付け、1時間も畑をうろうろしていると手足が凍えるような一日。早く暖かいところに座りたいなーと思いつつワイナリーにかえると面白い余興が待ってました。ブラインドテイスティング(ワインのラベルを見せずに試飲する方法)です。

ブラインドテイスティングシャルドネ、メルロー、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨンと行いましたが、私が一番面白と思ったメルローのブラインドを報告します。

ブラインドで最初から明かすのはなんですが。


1番:カヌーリッジ ワシントン州コロンビアヴァレー産

2番:ダックホーン ナパ・ヴァレー産

3番:ジェイ・ロア パソロブレス産

4番:ラ・フルール・ド・ゲイ フランス・ポムロール産

5番:アロウッド ソノマ・アレキサンダーヴァレー産

感想はダックホーン(ナパ・ヴァレー)とジェイロア(パソロブレス)がスタイル的にとても似ていたこと。

フランスは濡れた動物(馬)のニュアンスがあり明らかにカリフォルニアじゃないというのがすぐにわかった。みんな、「こりゃ、ブレット*だよ。」と口々に叫ぶ。カヌーリッジは、ちょっと難解。コロンビアーヴァレーによくみる埃っぽさとユーカリのようなハーブが印象的。アロウッドは杉、チェリー、プラム、チョコレートと果実味たっぶりのカリフォルニアらしいメルローでわかりやすかった。

という、私のメモの公開です。

凝縮度やワインのスタイルという点では5つとも同じ範疇にあり、すばらしいワインの集合でした。それぞれの土地柄が香りや味わいの上で異なるところがミソですね。

カリフォルニアのワイナリーももっと土壌について語る人たちが増えて欲しいですね。そんな意味で楽しい土のセミナー旅行でした。

*ブレット:英語圏ではブレタノマイセスのことを略して“ブレット”とよく使います。ブレタノマイセスとはイーストの一種でワインに感知されると馬小屋のような匂いが感じられます。好みの問題で、あまり度を越していると欠陥だと見なされますが、多少のブレタノマイセス臭は複雑味の一つとして喜ぶ愛好家もいます。アメリカ人は一般にこの香りを嫌い、その防止のために適度な亜硫酸添加を行い、ワイナリーを清潔にすることが重要視されています。


【あとがき 】

カリフォルニア州の花はポピー、州鳥はうずら。では、州の果物って何だと思いますか?

実は州のシンボルとなる果物を何にするかで「ジンファンデル」が候補にあがっているそうです。

そういわれてみるとジンファンデルを一番栽培しているのはカリフォルニアだし、歴史も長い。

でも食べる果実ではなくワインに化けちゃいますからね。面白い論争が続きそうです。

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