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ソムリエは考えるのが仕事
こんなところがすらすらと自信を持って、説明することができればパーフェクトです。一見、易しそうな課題でしたが、きちんとできた選手は少なかったです。日頃から、どんなささいなことでも関心をもって、それらについて考える習慣が必要なのではないでしょうか。
以前、“機械収穫のメリット・デメリットについて答えなさい”という問題がありました。カナダ(2000年)の世界大会では“ソムリエを雇うメリット・デメリットについて……”なんて、本当に本質的な問題もでました。ソムリエは体を使って働くことも大事ですが、頭を使うことはもっと大切です。常に疑問意識をもって考えることにより、コンクールのような舞台でその成果を出すことができるのです。
国内も、世界もソムリエコンクールは様変わりしていて、思考やスタイルの変化を強いられているように感じられますが、本質的な部分はそんなには変わりないと思います。
広く、深く知ろうとする好奇心、正確でスピードのあるサービス、イメージトレーニング、基本と歴史・伝統を尊重すること、加えて語学力。それらを日常において疑問意識をもち、実践、追及しようとする情熱(まず好きになること)が結果を生み出すのだと。
そして、勝つために必要なのは準備と環境づくり。
次のスペイン大会日本代表に決まった佐藤さんには心よりエールを贈ります。みんなで念を送りましょう。
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