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2005年最初の『Dear Sommelier』です。みんなはどんなスタートをきりました?
僕は就職してからはじめて正月休みがとれました。ずっとホテルにいましたからね。正月が一年で一番忙しいんです。休みなんてとんでもない。
クリスマスはね、むしろ働いていたいほうだけど、正月はちょっと、“ゆっくり家で過ごしたいなあ”なんていつも思っていました。
去年の12月は本当に忙しかったんで、その分ゆーっくりと家族や友人と過ごしました。
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今日は僕が転職をするに至ったその辺の話をしたいと思います。
2004年、4月。
出勤して、いつものようにメールチェックをすると少し珍しい方からメールが届いていました。渋谷さんからです。
内容は、永年勤めてきたインターコンチネンタルホテルを退職するというもの。特に僕あてというものではなく、知人全員に送信されたものでした。“集大成”と表していたその大きなチャレンジ、“なんだろう?なんだかすごいな”と興味とエールをこめて返信メールを送りました。
それからしばらくして、アラン・デュカスとシャネルがジョイントしてレストランを銀座にオープンする、その総支配人に渋谷さんが就任するということを知った。
“それはすごいな。でも総支配人か大変な仕事だな。アラン・デュカス側とシャネル側をとりもつのはたいへんな苦労があるに違いない。渋谷さんはダイニングに立たない? それは残念だ。期待して来るお客様も沢山いるだろうに……”とまったく(当たり前だが)人ごとだった。
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