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話がずいぶんそれちゃいました。テイスティングですね。
「ソムリエ=テイスティングじゃない」と主張してきた若きし僕も、最近では “テイスティングがソムリエの生命線” と考えるようになっているんです。テイスティングの目的が自分のなかでも明確になってきたからですね。
結局ワイン選びにしろ、リコメンドにしろ、サービスにしろ、ストックにしろ、しっかりとしたテイスティング能力があるからこそ 、それぞれ高いレヴェルで行えるわけですから。そのためにあるテイスティングであればソムリエにとって“テイスティングは生命線”となるんだと思うんですよ。
でもそう考えると、 ソムリエの寿命ってテイスティング能力が下がってきたなと自覚したとき になるんですかね。
今僕は、このテイスティング能力を別のことに活かしています。
テイスティングで身に付けたものの見方ややり方って、レストラン支配人の仕事にそのまま置き換えることができるんです。
マネージメントのサイクルって、分析、判断、予測、実行でしょう?テイスティングそのものじゃないですか。それでマーケティングの基本は 5W2H 。これもテイスティングの結果から導く活用そのもの。さっき書いたでしょう? いつ、どのようなお客様に、どのように・・・ってやつです。
このことは支配人やってみて、何冊かの本で勉強してみて気づいたんです。
“あれ? これってテイスティングそのものじゃん!” ってね。
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