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Dear Sommelier ソムリエに綴る・・・

vol.4 テイスティング(2) <page 1/4>

テイスティングの目的って何だと思います?

ワインコルクワインを表現する。
ワインの評価をする。
ブラインドで銘柄を見事当てる。

いろいろありますが、これはそのテイスターの職業などによりそれぞれです。ジャーナリスト、インポーター、愛好家、ソムリエ……。みんなテイスティングしますよね。ソムリエひとつとったってまた違ってきます。オーナー、それもワインバー、カジュアル、グランメゾン……と。シェフソムリエとコミソムリエ(アシスタント)とだって違いますよね。目的は。

ここではソムリエのテイスティング、特にセオリーにのっとった形のテイスティングについて僕なりにまとめてきたことをお話します。

テイスティングの目的については、前回話しました『ワイン味わいのコツ』の冒頭にきちんと書いてあります。僕なりの解釈、表現でいうと テイスティングとは“ワインのプロファイリング” 。言い換えるとワインの過去、現在を推測、分析し、未来を予測することとなります。

過去とは、そのワインがどんなぶどう品種から、いつ(ヴィンテージ)、どこで生まれて(生産地)、どのような環境で(気候、地勢など)、どのように育って(栽培について)、どのように形成され(醸造について)、どのように躾られ(熟成)、どう成長してきたか(瓶詰め後の変化)となります。

現在は、今どのような状態にあり(若い状態、クローズ期、熟成段階)、どんな判断ができ(現時点での品質評価)、将来性はどれくらいあるか(熟成のポテンシャル、トータルの品質)になります。

して未来は、今後どのように変化していくか、どれくらいの年月をかけて発展していくかとなります。

 

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